階段のぼりかけ

ただのチャットモンチーファンブログです

チャットモンチー完結展に行ってきました

行ってきましたと書きつつ、実際に行ったのは7月5日、つまり武道館公演の翌日なんですけども。完結展自体は7月10日に終了しています。時間経ってるのは許してね。

 

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さて、思い出すのも蒸し暑い7/5午前。ワタシが会場であるGALLERY X BY PARCOに着いたのは10時40分ごろでした。しかし、開場前だというのにすでに長蛇の列ができている。ひえー、覚悟していたとはいえこれはきつい。しかし、ワタシが並んだあとも続々と人が集まってきて、これでもまだマシな方だったと思い知る。

 

当日はあいにくの雨模様で (この日の東京は小雨でした)、みなさん並ぶのもしんどそう。

 

開場に先立ち、濡れた傘を入れるビニール袋が配られ、入場するときにはちゃんと入れなきゃな、でも今入れたら自分が濡れるよなとか迷っているうちに11時を迎え、開場。しかしあまり広くない会場、ゆえに入場制限がかけられます。入場にはもう少し時間がかかりそう。

 

しばし待つ事20分、やっとこさ自分の番になり入場。入場時に特典としてバックステージパス風の入場パスをいただく。さすがライブバンド、粋ですね。そして会場内はごった返し。大盛況でした。じっくり見ようと思うと大変だぁ...

 

展内は大きく分けて3つのコーナーに分けられていました。まず、インタビュー記事やフライヤーを年代ごとにまとめたヒストリーのコーナー。そして歌詞の草稿やデビュー前の諸々を集めた資料のコーナー。そして、ノベルティやポスターを集めた販促物のコーナーです。このうちヒストリーのコーナーのみ撮影禁止で、後のコーナーでは撮影OKでした。

 

また会場内ではチャットモンチーのMVがループで流されており、視覚にも聴覚にもチャットを楽しめる空間となっていました。

 

特にワタシの興味を引いたのは資料のコーナーでした。すごい。ファン垂涎の資料の数々が。しかも、ほとんどが初見の資料という豪華さです。かの伝説、ソニーに送ったデモテープの封筒も見れるなんて!目立つように、封筒の表にでかでかと「私達がチャットモンチーです♡」と書いてある事は知っていましたが、想像を超えてでかかったです。勢いがすごい。

 

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それはさておき、ワタシの尽きない興味として「チャットモンチーはアマチュア時代にどれだけ曲を作っていたのか?」というものがあるのですね。今回の展示ではそれにまつわる資料もたくさん見られました。素晴らしー!

 

まず、デモテープを入れたMDが展示されていました。収録曲は"手の中の残り日""シャングリラ""コスモタウン""あいまいな感情""プラズマ""マイ ビジョン*1""夕日哀愁風車""どなる、でんわ、どしゃぶり""紅色の錆*""トナカイ*""キャラメルプリン""""A little money she had*""おとぎの国の君"の全15曲 (*のついたものは未発表曲)。

 

このMDがいつ作られたのかは残念ながら記載がありませんでしたが、この時点ですでに『耳鳴り』の曲も結構あったことが分かります。そして"トナカイ"という曲が存在することは知っていましたが、"紅色の錆"や"A little money she had"は初めて聞きました。どんな曲なのでしょう。

 

また、デモテープオーディションのエントリーシートもあり、 そこには"three sheeps*2""惚たる蛍""サラバ青春"の3曲が。こちらはすべて自主制作盤チャットモンチーになりたい』の収録曲ですね。この2つの資料だけ見てもかなりの数の曲を作っていたことが分かりますが、ドラマー募集のフライヤーには約20曲あるとの記載がありました。すごいなあ。

 

さて話は変わりまして、直筆歌詞コーナーもワタシを魅了しました。歌詞の草稿ならば『表情』のブックレットにも掲載されていましたが、本展ではそれ以外の歌詞の草稿を見ることができました。

 

展示されていた歌詞 / 草稿は"湯気""バスロマンス""意気地アリ""手の中の残り日""ハナノユメ""リアル""マイ ネオムーン イズ ヒア""""サラバ青春""ミカヅキ""迷迷ひつじ"と非常に大量。"マイ ネオムーン イズ ヒア"の初期タイトルが"ネオ・ムーン・イズ・ヒアー"だったことを知れて感激。そして3人とも、書き方も違うし当然字も全然違っていて面白い。えっちゃん (橋本絵莉子) の歌詞ノートには歌詞に込めた気持ちなんかも書いてあって、どんな気持ちで書いたのかを少しだけでも触れられた気がして嬉しかったです。

 

資料のことばっかり書いているなあ。あ、そうそう。販促物のコーナーの奥では貴重な映像も見ることができました。視聴機は4台あり、それぞれに違った映像が。

 

まず2006年のスペースシャワー列伝より、"湯気"のライブ映像。えっちゃんの前髪が長くてちょっと新鮮でした。

 

2つ目。2011年の"染まるよ"ライブ映像。テレ朝ドリームフェスティバルのもので、会場は武道館。

 

3つ目は2人体制の"恋愛スピリッツ"のライブでしたが、人混みと時間の関係上で未視聴。多分2012年のSWEET LOVE SHOWERの映像だったはず。

 

そして最後。”たったさっきから3000年までの話”のMVメイキング。『レストラン 前菜』のMVメイキングが結構好きなので、これも面白かったです。以上、うろ覚えですが多分合っているはず。ここは空いたときに来た方が楽しめたかもしれません。やむなし!

 

会場に順路はなく、好きなところから見て回れるようになっていたのですが、たった2コーナーを見ただけで滞在時間はすでに1時間をオーバーしていました。時間が足りなさすぎる。

 

という訳で、比較的空いていたメッセージノートのコーナーでメッセージを書き、それからヒストリーのコーナーを眺めに行きました。 初期のものは特に貴重で、多くの人が足を止めていたポイントだったと思います。

 

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ただ、それ以上にインパクトがあったのは「チャットモンチー成長記録暴露グラフ」と題された、完全主観のグラフです。特に"染まるよ"事件が強烈。その事件は各所でその余波が語られていますが、余程のことだったんだなあと改めて窺わせる記述です。"染まるよ"は今やチャットを語る上では絶対に外せない曲なんだけどね。

 

さて、会場の展示物は全て見れたことだし、一人で来ているワタシには顔出しパネルで写真を撮る勇気はないし、そろそろいいかなと思ってGALLERY Xを出たのは12時40分のことでした。待機時間も合わせると実に2時間の滞在。長丁場でしたが、非常に有意義な時間を過ごせました。行ってない人はぜひ!と宣伝できないのが惜しいです (さっさと書けばよかったのにね)。

 

ライブレポートというよりはただの日記でしたが、たまにはこういうのもいいよね?読んでくれてどうもありがとう。

 

 

 

*1:現在は"My Sugar View"に改題、『Awa Come』収録

*2:「sheeps」となっているけど間違いではないです