階段のぼりかけ

ただのチャットモンチーファンブログです

『I Laugh You』(Digital / 2018)

ジャケットが超可愛い!イラストを手がけたのはタイアップ相手である、『家に帰ると妻が必ず死んだふりをしています。』の原作漫画を描いているichida氏だそうです。

 

I Laugh You

 

2018/5/18、配信にてリリース。映画『家に帰ると妻が必ず死んだふりをしています。』の主題歌です。作詞・作曲はえっちゃん (橋本絵莉子)。

 

まず、最初に謝っておきます。すみません。ワタシはかつて、「これはあっこちゃん (福岡晃子) の作詞だろう」と大ボラ吹きましたが違いましたね。えっちゃんの大ファンが書いているとは何だったのか。でも、全部通して聴いたらちゃんとこれはえっちゃんの作詞だって自分のセンサーは働いたし...(負け犬の遠吠え)。

 

でも、これでえっちゃんの作詞曲が映画のタイアップになるのは何気に初めてなのですね。これでクミコン (高橋久美子) も含めて3人全員の作詞曲が1回はタイアップされたことになるので、何となくバランスがいいです*1

 

もしこの曲がシングルカットされれば記念すべき20枚目のシングルになるのでは?なんて言っていましたが実際はデジタルでの配信となり、20枚目は”たったさっきから3000年までの話”になりましたね。とはいえ動画サイトはもとより、サブスクリプションも一般化しつつある今においてシングルという区切りがどこまで意味を持つのか知りませんが、ワタシはやっぱりキリのいい方が好きです。よかったよかった。

 

曲について触れましょう。以下、いつものひとこと感想コーナーです。

 

  

全曲ひとこと感想コーナー

 

M-1 "I Laugh You"

www.youtube.com

 

約1ヶ月後にリリースされるラストアルバム『誕生』は全編にわたって打ち込みスタイルであることが明言されていますが、”I Laugh You”はバンドサウンド。スタイルとしては同じく映画のタイアップとなった”消えない星”が近いでしょう。

 

「Laugh」というタイトルとは裏腹に (?)、マイナーコード*2が豪快に鳴らされるヴァース部がまず印象的です。アカペラで”別にふざけてるわけじゃない”と歌われる歌い出しもインパクト大ですが、この”別に〜”を繰り返すのがヴァースの1センテンス目ではなく、2センテンス目で繰り返すあたりに対句のセンスを感じます。全ては伏線なのです。そして、ワタシの初聴きのイメージがミルフィーだったんですが (メロディを繰り返していく感じがね)、これは伝わらなくて結構です *3

 

そして”愛する君 自由な君”と歌われるコーラス部において、その歌詞と歌詞の間に挟まれる"Yeah"もまたこの曲の軽やかさを演出していますね。先日のSPARKで”ツマサキ”をオンエアした際、チャットの2人は音が詰まっているなあとセルフツッコミしていましたが、そこから考えると余裕のようなものを感じます。

 

...余裕なんてつい書いてしまいましたが少しニュアンスは違う気もします。近作で言えば"majority blues"のラストコーラス抜け、"my my majority blues"と歌われるパートや"ほとんどチョコレート"の成分表示が繰り返されるコーラス部のような、「全部言葉にする必要はないやん」的、言葉の意味外の説得力とでもいいましょうか、そういう表現の仕方を選んでいるという方がいい気もします。

 

音楽においてはどこにその言葉が、そのメロディが置いてあるかが大事だとワタシは思うし、そうじゃなきゃわざわざ音楽にする必要はないでしょう?綺麗事かなあ。

 

まあ"I Laugh You"に限らず、えっちゃんの作詞曲はいつも多くを語らないものが多いですが!!!それが好きです!!!

 

*1:いいのか?

*2:ちなみにEmです、ギター持ってる人は真似してみよう

*3:だって自分で書いてて気持ち悪いもん